こんにちは、jazz335です。
今回は、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスを始めとした、日本、アメリカといった先進国から中国、インドのような新興国まで、全世界株式に投資したい場合、どの投資信託を買えばいいかについて解説していきます。
世界経済は過去30年で大きく成長している
私たちが普段働きながら生活していると、今後も経済が発展していくという実感がなかなかわきません。
パソコンやスマホを始めとしたIT製品の普及により便利になったものの、生活が豊かになっているか?というとそうでもないのが正直な気持ちです。
日本の名目GDP(国内総生産)を見てみると、バブル絶頂期の1989年から2018年までの伸び率は約1.6倍となっています。
これに対して、全世界の名目GDPは約4.2倍と大きな伸び率となっており、中国経済の発展が大きく寄与しているほか、アメリカ経済も成長を続けています。
株式投資の基本は成長が見込まれる銘柄を買うことですが、世界株式をひとつの銘柄としてとらえることができるのは投資信託ならではのメリットと言えます。
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全世界の株式指数について
つみたてNISAの対象商品で投資できる全世界の株価指数には次の2つがあります。
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
日本、米国、欧州を始めとした先進国に加えて、中国やインドなどの新興国株式で構成されています。大型株、中型株から小型株まで幅広い銘柄で構成されているのが特徴です。
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
日本を含む世界の先進国、新興国の株式で構成されています。
つみたてNISA対象商品と取扱があるおもな金融機関
全世界株式インデックス・ファンド
運用会社:ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ
指定指数:MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
主な販売会社:SBI証券、楽天証券、マネックス証券ほか
野村つみたて外国株投信
運用会社:野村アセットマネジメント
指定指数:MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
主な販売会社:SBI証券、楽天証券、マネックス証券ほか
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド
運用会社:三井住友アセットマネジメント
指定指数:MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
主な販売会社:SBI証券、楽天証券、マネックス証券ほか
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
運用会社:三菱UFJ国際投信
指定指数:MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
主な販売会社:SBI証券、楽天証券、マネックス証券ほか
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
運用会社:三菱UFJ国際投信
指定指数:MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
主な販売会社:SBI証券、楽天証券、マネックス証券ほか
eMAXIS 全世界株式インデックス
運用会社:三菱UFJ国際投信
指定指数:MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
主な販売会社:SBI証券、楽天証券、マネックス証券、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)ほか
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
運用会社:SBIアセットマネジメント
指定指数:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
主な販売会社:SBI証券、楽天証券、マネックス証券ほか
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
運用会社:楽天投信投資顧問
指定指数:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
主な販売会社:SBI証券、楽天証券、マネックス証券、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)ほか