こんにちは、jazz335です。
つみたてNISAをはじめるにあたり、どこのネット証券で口座開設するか?は悩むところです。
選ぶポイントのひとつとして、口座数と預かり資産があります。
口座数からは、どれだけの人がその証券会社を利用しているか?がわかります。また預かり資産からは、顧客から預かっている資産がいくらあるか?を比較することができます。
今回はネット証券大手5社についてそれぞれの数字を比較していきます。
ネット証券大手5社の口座数
2018年3月時点の各社IR情報より抜粋
SBI証券 426万
楽天証券 261万
マネックス証券 176万
松井証券 113万
カブコム 111万 (注1)
顧客預かり資産
SBI証券 12兆8,760億円
楽天証券 5兆026億円
マネックス証券 4兆2,290億円
松井証券 2兆5,244億円
カブコム 2兆2,213億円 (注1)
注1)カブドットコム証券については、2019年1月現在の実績になります
さて、数字を見れば一目瞭然で口座数と預かり資産ともにSBI証券がダントツの1位です。2017年3月現在では384万口座でしたが、2018年3月では426万口座まで増えています。僕もSBI証券で個別株式の取引をしていますが、株アプリのチャートや企業情報が見やすく、満足しています。
一方で投資信託の買い付けについてはPCサイトしかないため、スマホでは使いづらい印象があります。つみたてNISA開始にあたり、このあたりが改善されることを希望します。
これに対して、楽天証券はスマホサイトから投資信託の銘柄選びもしやすく、つみたてNISAの対応としてはSBI証券より一歩リードしている感じがあります。また、カブドットコム証券では証券口座開設専用のアプリをリリースしています。
つみたてNISAは短期の売買で利ザヤを稼ぐのではなく、資産配分をきめて自動買い付け設定をしたら、あとはひたすら時間を味方につけて運用する投資スタイルです。
基本はほったらかしになるため、現在のポートフォリオを円グラフで表示したり、リバランスが必要になったらメールで通知してくれる機能がついたアプリがリリースされるとありがたいですね。
楽天証券で口座開設する方法については、下記の記事を参照願います。