プロテクトラインがついた投資信託が発売されました

三井住友銀行がSMBCアムンデイ プロテクト&スイッチファンド(あんしんスイッチ)の発売を開始しました。早速どんな商品か調べてみました。

三井住友銀行のホームページを見ると、

「基準価額を一定水準以上に保ちつつ、安定的な収益の獲得を目指します」

とあります。

発売時に設定した10,000円の基準価額に対して、相場の変動によりこれが9,000円より下落した場合、繰上償還となります。つまり、購入時の基準価額がいくらであっても、運用する間に株価の暴落等で保有資産額が90%を下回ると自動的にファンドを現金化してくれる商品ということになります。仮に、100,000円分のファンドを購入すると、90,000円以下に資産が目減りする前に損切り(ロスカット)する仕組みということになります。

コストについては、

・販売手数料無料(ノーロード)
・信託報酬手数料が年率 1.4404%(税込)以内

で、僕が保有しているバランス型ファンド「スマラップ」とほぼ同程度の水準となっています。投資初心者にとって、投資信託は元本保証されないため、ファンド選ぶを失敗すると大きな損失をかかえるのではないか?という不安があります。この不安に対して、購入時に最大損失額を提示することで、リスクが見える化されます。

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