バランス型ファンドはリスクを抑制した運用を目指す

インデックスファンドが自分で買いたい市場や投資先(株か債権か、国内か外国)を選べるカフェテリア方式とすると、バランス型はあらかじめ投資先が決められてパッケージになった幕の内弁当方式といえます。

インデックスファンドは自分で資産配分をカスタマイズ(ポートフォリオの作成)して、年に一回リバランスすることでリスクの抑制をはかります。一方でバランス型は運用会社がポートフォリオの作成からリバランスまでやってくれます。リスク抑制を運用会社に任せる分、インデックスに比べて手数料(リターンに対するコスト)が高くなります。

ランチの選択に例えると、好きなものを必要な量だけ食べたい人にはインデックスファンド、おまかせで味も栄養も悪くなければいい人にはバランス型という選択肢もあると思います。

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