投資信託の高値掴みリスクを軽減する積立投資

投資信託を始めたいけど、なかなかふみきれない理由のひとつに「投資は損をしそうで怖い」というものがあります。投資信託を買う場合、一度に多くの口数を購入すると値上がりした銘柄をピーク時の価格で買ってしまいその後値下がりする「高値掴み」で損失を出すケースがあります。こうしたリスクを軽減するために、時間をかけて投資信託を購入する方法について解説します。

時間をかけて購入する積立投資

投資信託を買うということは、株や債権といった市場の取引に応じて日々値段が上下する商品をパッケージ買いするということです。銘柄が分散されている分、個別の株式に投資するよりもリターンが小さくなりますが、中長期で運用することで着実に資産をふやしていくことができます。

これを一度にまとまった資金で買うのではなく、時間をかけて積立投資することで、高く買う時もあれば安く買えるときもあるため、購入価格が平均化されます。これにより「高値掴み」のリスクを軽減できます。

毎月定額を定期的に購入するドルコスト平均法

積立投資のメリットは、日々値段が動く商品を毎月定額で買う「ドルコスト平均法」にあります。

たとえばトヨタの株を買うには、50から70万円の資金を用意してその時の時価で買うため、買った後に大幅に値段が下がりし損をするかもしれない、というリスクがあります。これに対して積立投資の場合は、ひとつの銘柄(例えば日経平均株価に連動するファンド)を1000円といった少額から買えるので、買った翌日に値段が下がっても大きな損は回避できます。

また、毎月定額で定期的に購入するため「価格が上がった場合は買う口数(投資信託を数える単位)を減らし、価格が下がったら買い増しする」という投資方法を自動的に行うことができます。毎日の相場を気にすることなく、どのタイミングで買うか迷うこともありません。

毎月3万円の積立投資を年利3パーセントで30年間運用するといくらになるか?については下記の記事を参照願います。

毎月3万円の積立投資を30年間続けるといくらになるか?

2018.06.22

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