インデックス型ファンドの日経225とTOPIXの違いについて

こんにちは。jazz335です。

つみたてNISAの対象商品には、インデックス型ファンドが多数ラインナップされています。今回は、このインデックス型ファンドについて解説していきます。

インデックス型ファンドとは?

インデックス型ファンドとは、市場平均と同じような値動きになるように設定された商品です。この市場平均は証券用語で「ベンチマーク」と呼ばれ、投資信託を運用する上での指標となります。

例えば、ひとつの投資信託が年間10%の利益を上げたとします。ただ、10%が好成績だったかどうか判断するには、その市場の平均がどうだったか知る必要があります。

そこで基準となるのがベンチマークです。言い換えると、インデックス型ファンドは指標となるベンチマークの値動きに近ければ好成績だといえます。

国内株式にもいくつかのベンチマークがあります

インデックス型で国内株式を対象とした投資信託には、「日経225インデックス」とか「TOPIXインデックス」という名前がついた商品があります。

どちらも市場の株価の動き(株価指数)に連動したタイプの商品ですが、どういう違いがあって、どちらを選べばいいのか判断に迷う人も多いと思います。

ここでは日経225とTOPIXの違いについて説明していきます。

日経225

日本経済新聞社が選んだ、大手や優良企業225社の平均株価です。新聞やニュースで報道される「本日の日経平均株価の終値は1万9959円で、前日比110円85銭高でした」がこれにあたります。

対象銘柄一覧
https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/component?idx=nk225

TOPIX

東証一部に上場している企業を対象とする株価指数です。日経225のような金額ではなく、「1621.22」というような指数で表示されます。1968年1月4日の時価総額を100として計算されます。

TOPIX(東証株価指数)
http://www.jpx.co.jp/markets/indices/topix/

日経225とTOPIXのどっちのタイプを選べばいいか?

対象銘柄数では日経225は225社ですが、TOPIXは2123社(2018/12/末現在)あります。分散投資という観点ではTOPIXのほうが有利です。

では投資コストの観点で両者を比べてみましょう。eMAXISシリーズでは、日経225インデックスの信託報酬が年率0.432%に対して、TOPIXインデックスも0.432%で違いはありません。

こうしてみると、対象銘柄数の点ではTOPIXに軍配があがります。

ただ日経225は日々のニュースで耳にする指数なので、自分の持つ投資信託との連動がわかりやすいというメリットもあります。

海外株式のベンチマークはどのようなものがあるか

海外株式にもさまざまなベンチマークがあります。参考までに、つみたてNISA対象商品の主なものについて解説していきます。

MSCI ACWI Index

日本を含む先進国および新興国の株式を指数化したものです。

FTSE Global All Cap Index

米国、欧州、日本など先進国に加えて、中国やインドなど全世界の株式を指数化したもので、大型・中型株だけでなく小型株もインデックス内に含んでいます。

MSCI World Index(MSCIコクサイ・インデックス)

日本を除く先進国の株式を指数化したもので、大型株・中型株を対象としています。

S&P500

米国の代表的な株価指数。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を指数化したものです。

MSCI Emerging Markets Index

新興国の大型および中型株式で構成される指数化したものです。

つみたてNISA対象のインデックス型ファンドについては下記の記事を参照願います。

金融庁から発表されたつみたてNISA対象商品のラインナップ

2019.01.06

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