今朝の日経新聞の金融経済欄に、特集記事でeMAXIS Slimシリーズが取り上げられていました。eMAXIS Slimシリーズはインデックス型ファンドの中でも信託報酬の安さが特徴です。業界平均は運用額の1%が毎年手数料として徴収されますが、eMAXIS Slimでは0.18%と平均を大幅に下回ります。
2018年の積立NISAを控え、金融庁が業界に対して顧客本位の徹底を求める中、ネット証券はノーロード(販売手数料無料)の商品を拡充し、コストに敏感な個人投資家に応える流れが出ています。初心者の投資家にとっては、お得な商品のラインナップが増えることで、積立投信がより身近なものなるのではないでしょうか。