前回は、老後の楽しみのギターを買うために、
投資家は常にリスクの分散について考えています。
1.値動きの違う投資信託を組み合わせる
投資信託には、
2.投資信託の配分割合が大幅に崩れたら修正してもとにもどす
前回のお話では、年率5%の運用を目標にして、毎月3,300円を10年間かけて積立投資するプランだったので、次のような配分で毎月投資信託を購入するとします
国内株式 10% 300円/月
先進国株式 30% 1000
先進国債券 20% 700
新興国株式 30% 1000
新興国債券 10% 300
新興国債券 10% 300
それぞれの投資信託は値動きが異なるので、 積立投資を続けるうちに、時価評価額(投資信託の残高)が最初に決めた配分とズレてきます。 これを修正することを「ポートフォリオをリバランスする」 といいます。ポートフォリオのリバランスは、 積立投資をするうえでリスク抑制の大切な作業です。 半年に1回は自分の保有する投資信託の配分を計算して、10% 以上のズレがでたらリバランスを行います。
さて、2回にわたってギター購入を例に「つみたてNISA」