まとまったお金がある場合の投資信託の買い方

「手元に100万円の資金があり当面使う必要がない」という場合、投資信託をどのように買えばいいのでしょうか?分散投資の考えからすると、一度に100万円分の買い付けを行うのは得策ではありません。

この場合、一定額を現金として残しておくこと、そして購入の時期を分けることがポイントになります。

一定額を現金として残す

投資信託は余裕資金から買い付けを行うのが基本です。相場の変動により、買い付けた投資信託の基準価額が大きく値下がりすることもあります。こうしたときの対策を考えておく必要があります。

特に株式型の商品を組み入れる場合、景気動向や為替、天災や戦争などの影響で大幅に下落する可能性があります。このときに総ての資金を投入していると、含み損を抱えたまま身動きできなくなります。

価格が大幅に下がったということは、買いのタイミングでもあります。このときに追加購入できる資金を残しておけば、ピンチをチャンスに変えることができます。

購入の時期を分ける

100万円から一定の金額を差し引いたら、残りの金額を5回から10回に分けて毎月同じ金額で買い付けします。

自動積立の設定をしておくことで、毎月決まった日にあらかじめ設定した金額で買い付けすることができます。積立投資を続けて、買い付け金額が当初設定した金額に達したら、自動積立の設定を休止することで分割投資が完了します。

もちろん、設定金額を下げて毎月の収入から残った資金で積立投資を続けることもできます。このときも、一定額を現金として残すことがポイントになります。

まとまったお金を積立投資にまわすなら、購入期間は1年程度が目安になります。あまり長い期間をかけると、その分現金で寝かしている期間が増えることになり、投資のメリットを生かしきることができません。

自分の資産のうち余裕資金はいくらあるか?については下記の記事を参照願います。

余裕資金がいくらあるか計算する方法は?

2018.11.04

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