こんにちは。jazz335です。
投資信託で積立投資する場合、初心者にとってはファンド選びからポートフォリオの作成まで意外に大変な作業です。
そんなときに便利なサイトがモーニングスターです。
モーニングスターのポートフォリオ作成機能とは?
株式投資情報サイトを手掛けるモーニングスター株式会社は、投資信託の評価機関として、アナリストらによる中立的な投資情報を機関投資家および個人投資家向けに提供しています。
このサイトでは様々な情報が提供されていますが、その中でも「目標金額に必要な利回りでポートフォリオを組む」という機能が便利なのでご紹介します。
毎月の積立金額、年数そして目標金額を入力すると、参考となるポートフォリオ(資産配分の比率)を作成してくれるのです。
さらに、それに合うファンド(投資信託)の候補を表示してくれます。
実際にポートフォリオを作成してみる
ここでは例として、毎月3万円を積立投資して30年後に2,500万円を目標とする場合のポートフォリオを作成し、ファンドを選んでみます。
まずは下記サイトを開きます(PCサイト)
モーニングスター>投資信託>目標金額に必要な利回りでポートフォリオを組む
https://www.morningstar.co.jp/FundBeginner/portfolio_return1.html
毎月の積み立て金額、積立期間、目標金額を入力して[利回りを計算する]を押します。
利回り5%と、モデルとなるポートフォリオが表示されるので[Step2:ポートフォリオを組み立てる]を押します。
国内株式、先進国株式、新興国株式という順番でファンドの候補が表示されます。ここではeMAXIS Slimシリーズを選んでいきます。
全て選択したら、ページ最後にある[Step3:ポートフォリオの完成]を押します。
選択したファンドの一覧と毎月の積立金額の内訳が表示されます。
いかがでしたでしょうか?積立投資を始める上で必要な、目標利回りに合った投資信託の組み合わせがウィザード形式で簡単にできるので便利です。
なお注意点としては、つみたてNISAでは債券型ファンドが対象外なので、国内債券、先進国債券、新興国債券といったファンドは特定口座(課税)で積立する必要があります。
「インデックスファンドを組み合わせるのは難しいので、運用方法はおまかせしたい」という場合は、ロボアドバイザーというサービスがあります。有料のものと無料のものがありますが、いくつかの簡単な質問に答えると自動的に自分に適した資産配分を提案してくれるのが特徴です。
投資信託を選ぶときに、どのファンドがおすすめか?というのは気になるところです。投信ブロガーの間で人気のあるイベント「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」については下記の記事を参照願います。