みずほ銀行でつみたてNISAの説明を受けてきました

先日、みずほ銀行の窓口でつみたてNISAについて相談してきました。

そのときの説明がとてもわかりやすかったので、参考までにレポートしたいと思います。

平日の昼休みにそれほど待たずに投資相談ができた

平日の昼休み。東京都内のオフィス街にあるマクドナルドで昼食をとった後、次の訪問先に行くまでに時間があったので、最寄りのみずほ銀行の支店に行ってきました。

平日の昼休みというと窓口が混雑しているイメージがありますが、受付の発券機で投資相談のボタンを押して番号札をとって待っていると、すぐに案内係の方が来て用件を聞かれます。

「つみたてNISAの相談で」と用件を告げると、5分もたたないうちに番号が呼ばれました。

通されたのは、預金や払い出しの手続きをするカウンターと少し離れた半個室タイプのスペースで、ソファタイプの椅子に座ってゆっくりを話ができる雰囲気でした。

投資相談窓口の女性担当者に「実はみずほ銀行さんに口座もないんですけど、つみたてNISAについて一から教えてもらえませんか?」と聞くと「かしこまりました。お客様は投資信託のご経験はおありですか?」とのこと。

へんに知ったかぶりをするのもどうかと思い「いえ、株の取引きはやったことあるんですけど・・・」ということで、投資信託初心者の設定で話を聞くことにしました。

時間はどれくらいかかりますか?と聞くと「だいたい30分いただければ」とのこと。

次の訪問先はすぐ近くで時間に余裕があったので、お願いすることにしました。

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投資信託についてわかりやすく説明してもらえた

まずは投資信託の仕組みから。投資信託の特徴は3つあって「少額の資金で始められる」「運用の専門家が間に入る」「リスクを分散(軽減)する」とのことです。

みずほ銀行で一般の投資信託を購入する場合、店頭窓口では20万円から、ネット取引では1万円から、そしてつみたてNISAでは1,000円から取引ができるそうです。

こうしてみると、つみたてNISAなら投資信託初心者でも気軽に始められる理由がわかりますよね。

投資信託の説明についての詳細は以下の通りです。

投資信託の仕組みについて

投資信託はお客様から資金をお預かりして、投資信託(ファンド)と呼ばれる商品を通して国内外の債券や株式不動産(リート)その他の資産に分散投資を行うことが可能です。

間に運用の専門家である委託会社が入るので、株を個別で買う場合は自分で銘柄(企業)の決算がどうなっているか?というようなことを気にする必要がありますが、それも全部運用会社(委託会社)が行ってくれるので、そこまで細かくみなくても大丈夫です。

リスクを分散しているということは、例えば国内株式を買われた際に、何百社もバラエティパックで買っているイメージになるので、例えばA社、B社、C社あって、A社の決算が悪くて株が下がっても、他の株式で損益をパック内で清算することができます。つまりひとつの投資信託を持っていることで何百社の株式を持っているのと同じことになります。

債券についての説明

債券は国や企業にお金を貸すイメージになります。

どのようなバラエティパックになるかと言うと、5年の債券、20年の債券と、長いものから短いものまで色々なパックがあります。

その中のもの、例えば5年のものが満期を迎えると、その満期金で新しい債券を買うというのも運用会社が中で組み入れを行います。

債券のリスクとしては、例えば市場の金利変動によって金利が上がった場合、既発債(すでに発行された金利の低い債券)は魅力が下がります。

また国や企業の経済状況や経営状況によって格付けが下がった場合にも、債券の価格が下がる要因になります。ただ満期が設けられている分、価格の変動は株や不動産に比べて落ち着いています。

不動産(リート)についての説明

不動産(リート)は、パックの中にたくさんの不動産が入っているので、小口の資金で不動産のオーナーになるようなイメージになります。

定期的な賃料収入が見込めることから、株よりも値動きは穏やかになります。

不動産のリスクとしては、大きな地震などの災害があると不動産時価が大幅に下がるので、そこにあるマンションなどの不動産は価格が下がってしまいます。

これにより空室率が上がると賃料収入が得られなくなってしまうことがあります。ただ毎月賃料収入が入ってくる分、株式に比べるとリスクは低くなります。

不動産の場合、金利が下がると価格が上昇する傾向にあります。

これは金利低下により、不動産を調達する資金のコストが下がるためです。反対に金利が上がると、ローン金利が上がるのでコスト増により不動産価格は下がります。

つみたてNISA対象商品にはバランスファンドがあり、株式以外にも債券や不動産(リート)などの資産に投資する商品もあります。

こうして、債券、株式、不動産についての説明を受けた後、各資産の値動きの比較をタブレットの画面で見せてもらうと、だいたいのイメージができるようになりました。

また、リスク許容度については窓口で会話をしながら診断してもらえるそうです。

みずほ銀行のつみたてNISAは3商品5ファンド

みずほ銀行のつみたてNISA対象商品は3商品5ファンドあります。

たわらノーロード 日経225

運用会社:アセットマネジメントOne

日本の国内株式、日経平均株価に連動するものです。

野村つみたて外国株投信

運用会社:野村アセットマネジメント

外国株式、これは海外に分散投資を行っているもので、日本は2%、北米は58%でほぼアメリカ企業の株式が中心、あとはヨーロッパやオセアニア、アジアの企業の株式にも分散投資を行っています。

アップル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックなどの有名企業が入っていますが、比率を見ると、これらの組み入れ上位銘柄の企業でも全体の1~2%程度です。

つまりこれらの企業のひとつが仮に破綻しても、影響そこまで大きくないとうことになります。

たわらノーロード バランス(堅実型)/(標準型)/(積極型)

運用会社:アセットマネジメントOne

これはバランスファンドで、債券や株式、不動産をバランスよく含んでいるものになります。

堅実型、標準型、積極型の3タイプがあります。

堅実型は、債券多めで3タイプの中で一番ローリスク・ローリターンの商品になります。

標準型はそれぞれバランス良く、積極型については株式を多く含んでいるのでリスクは高めになります。

テーマ型投資信託も勧められますが、それはやむを得ないかと

つみたてNISAの商品説明が一通り終わると、自然な流れでテーマ型投資信託の商品説明に入っていきました。

テーマ型投資信託はつみたてNISAの対象外で、手数料も高い投資信託です。

このあたりは、ある程度やむを得ないかなと感じました。

というのも、もともと銀行は投資信託の窓口販売をするときに、手数料の高いテーマ型投資信託を一括購入で顧客にすすめる傾向があり、これにより大きな損失を抱えて投資から離れてしまうケースが問題視されていました。

金融庁がここを改善するために、つみたてNISAの制度を作って投資信託初心者でも低コストで市場平均点を狙うインデックスファンドを中心にした枠組みを作った経緯があります。

とはいえ、これでは銀行も利益が上がらないというのも実情だと思います。

なので、銀行で説明を受けるときはつみたてNISA以外の商品もすすめられる可能性があるということはあらかじめ了承しておく必要があるかもしれません。

ただ、投資経験がまったくなくてどうやって始めればいいかわからないという初心者には、少なくとも僕が訪れたみずほ銀行の担当窓口の女性は心強い味方となってくれると思います。

つみたてNISA以外の投資信託の説明に入ったら、「初心者なので、まずはつみたてNISAの商品から選びたい」と伝えれば、高い手数料の投資信託を無理にすすめられることも無いと思います。

ちなみに僕が説明を受けた担当者はフィナンシャルプランナーの資格を持っていて、そこの支店でつみたてNISAの説明を任されているとのこと。

無料でフィナンシャルプランナーのアドバイスが聞けるというのは、大きなメリットになります。

みずほ銀行の窓口では、投資信託やつみたてNISAについて体系的にわかりやすく説明してもらえたので大変勉強になりました。

この場を借りて御礼申し上げます。

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