50代の積立NISAポートフォリオは債券の比率を高める

こんにちは。jazz335です。

50代を目前に控え、ある程度の余裕資金がある場合、年間40万円のつみたてNISAの非課税枠を生かした資産配分を考えてみます。

投資期間が10年のため低リスクの運用を目指す

債券型ファンドは株式型に比べてリスクが小さい

つみたてNISAの対象外にはなりますが、債券型ファンドを組み入れることでリスクを抑制することができます。

債券とは、国や企業がお金を借りるときに発行する証券のことです。

株式との大きな違いは、お金を貸して満期がきたら元本を返してもらえることです。また、お金を貸した見返りとして利子がもらえます。

こう説明すると、銀行の定期預金のようなイメージがありますが、注意する点は、債券は元本保証されていないということです。

たとえば満期が来る前にその企業が倒産した場合は元本割れします。

ただし株式のように価値がゼロになるわけではありません。このようなことから、債券型は株式型に比べてリスクが小さいと言えます。

こうしたリスクの小さい債券型ファンドを、株式型より大きな割合で組み入れることで、ポートフォリオはローリスク・リターンになります。

反対に債券型の割合を小さくするとハイリスク・ハイリターンなポートフォリオができます。

20代では、自分の設定したゴール(目標金額)までの期間が長ければ長いほどリスクをとることができます。

反対に50代を超えた場合は、給与収入を受けれる期間が残り少ないので、債券型を大きく組み入れて、その分リターンを減らして安全な資産運用を考える必要があります。

債券型を組み入れたポートフォリオ例

定年60歳でリタイア(もしくはセミリタイア)するとして、10年間で1100万円を目標金額に設定します。

投資総額の1000万円に対してプラス100万円を目標にするため、年間100万円を積立投資し、年率2%から3%で低リスクの運用を行います。

投資期間が10年の場合、あまり大きなリスクをとることができません。60歳を目前に控えた時期に株価の暴落がある場合も想定して、安全資産の債券型ファンドの比率を高めます。

資産配分(ポートフォリオ)の例は次の通りです。
国内株式     20%
先進国株式 20%
国内債券     30%
先進国債券 30%

スポンサーリンク



株式型ファンドはつみたてNISA、債券型ファンドは課税口座で積立

年間100万円の積立は、通常月が80,000円、年2回のボーナス月は100,000円に設定します。

つみたてNISAの非課税枠が年間40万円のため、国内株式型ファンドと先進国株式型ファンド(全体の40%)を割り当てます。

金額ベースで通常月はそれぞれを16,000円づつ、ボーナス月は20,000円づつ積み立てします。

リスクの高い株式型ファンドはつみたてNISAで購入することで、利益が出た場合に非課税の恩恵を十分に受けることができます。

また、債券型ファンドはつみたてNISA対象外のため、特定口座(課税)で購入します。

60歳のリタイア後はさらに低リスクの運用を続ける

60歳のリタイア(セミリタイア)後は、投資信託をすべて売却するのではなく、債券型ファンドの比率をさらに高めて、より低リスクなポートフォリオで運用を続けるのもひとつの方法です。

例えば、毎年投資信託残高の3%を売却して老後の生活費に充当するというルール決めをしておけば、資産を大きく減らすことなく運用を続けることも可能です。

つみたてNISAなら、最初に購入した年(50歳の時の元本40万円)の投資信託は70歳までなら売却益が非課税で受け取れます。

自分の資産のうち余裕資金はいくらあるか?については下記の記事を参照願います。

余剰資金の目安は?いくら投資に回せるか

2019.03.01

スポンサーリンク